農業のあり方

農業のあり方、消費者の意識のありかた

 3年ほど前から農業に関わるようになりました。「環境問題」や「日本の国内農業のありかた」に危機感を抱いていたからです。カロリーベースで50%を下回る食料自給率。先進国のなかでも最低レベルです。

 昨年は海外産野菜や食品の安全性が問題になりました。日本の消費者も「国内産」食品や野菜を強く求めている傾向が強くなりました。

 しかし実際に農業を始めてみまして、農業で収入を得ることは大変です。お天気次第である収穫の不安定さはあります。それよりもみかんを市場へ昨年出荷しましたが、予想を大幅に下回る買取価格でした。栽培や刈り取りにかかる費用の回収もままなりません。

 果汁ジュースとしての出荷も検討しましたが、更に安い価格での買取価格を示されました。これでは日本国内の農業は成り立ちません。

 消費者の意識も変わらないといけないと思います。スーパーへ行けば、豊富に野菜や果物が販売されています。アフリカやアジア各地から安い野菜や果物が輸入されています。

 今は不況ですので価格の安さが注目されています。しかし国内農業で安全を考え、手間隙かけた栽培をすればするほど、市場での競争力がなくなります。

 農業の現場へも消費者は関心を持っていただきたいです。少しでも私の果樹園で体験いただければ、よいのではないかと思います。剪定作業なども2月から始めます。援農をしていただきまして、ともに汗を流しましょう。

Shokunotokubai

(食品の値段ばかりで査定してはいけないと思います。)

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